メラトニンの睡眠効果について

睡眠とメラトニンについて

 

睡眠とストレス

 

日本人の約60%が「疲れている」と感じていて、そのうち「37%の人が6カ月以上も疲れを感じたままになっている」という調査結果があります。その主な原因がストレスからきているといわれています。

 

・仕事で疲れているのに眠れない
・イライラして怒ってしまう
・考え事をして直ぐに寝付けない

 

こんな仕事や育児に追われ、知らず知らずのうちにストレスを抱え込んでいる人が、現代のストレス社会では年々多くなっています。

 

そのストレスのたまる原因は、睡眠ホルモンのメラトニンの不足であるといわれています。メラトニンが不足すると、身体、精神面の両面に影響を及ぼし、「疲れやすい、やる気が起きない、集中力がなくなる、怒りっぽくなる、落ち込みやすい、イライラする、ストレスがたまりやすい、偏頭痛」といった症状が出てきてしまいます。

 

そしてその結果、精神的なバランスが崩れ、不眠にもなってしまいます。

 

 

メラトニンを増やすには?

 

メラトニンを増やすには、その分泌を促すもとになるセロトニンを補うことが必要になります。セロトニンの活性を妨げている「早寝早起きの規則的な生活」「起床時や日中に日光を浴びる」「リズミカルな運動をする」「適切な食事」といった生活習慣の改善を心がけることが、セロトニンを増やすには大事になってきます。

 

なかでも食事に関しては、セロトニンの原料となるトリプトファンという物質から成る必須アミノ酸をつくりだすことが重要になってきます。

 

 

トリプトファンの効果

 

トリプトファンとは、たんぱく質を構成する必須アミノ酸の一つで、脳に運ばれることでセロトニンの原料になります。このセロトニンは催眠鎮痛、精神安定作用があり、不眠やうつにも効果があるといわれています。

 

しかし、トリプトファンは、体内では生成できない物質のため、食事で体内に取り込む必要があり、以下のような食品から体内に取り込むことが必要になってきます。

 

トリプトファンが含まれる食品には、バナナ、豆乳、牛乳、ヨーグルト、肉類、赤身魚、糸引納豆、すじこ、たらこ、そばなどがあります。